すずこうだより２０２４

１２月号　酒・米ＮＯ・２７６　令和６年

今年は、秋の気配がほとんどなく夏から冬へと移ってしまっ

たようです。春夏秋冬の季節感が無くなり、四季が失われて

いっている感じです。温かさのせいで野菜などが育ちすぎて

高値になり影響がでています。年内で健康保険証のカードの

発行がストップされるようですが、マイナ保険証カードを作

らない方は、資格証が発行されて順次交付されるので、これ

まで通りに医療にかかることができるので、あまり心配する

ことはないと思います。ひもづけされていると、万一紛失さ

れると大変な事態になりますので、あとは個人の判断になる

と思います。政府の言う事を鵜吞みにしているとろくなこと

はないです。プレミア１２も予選ラウンドを全勝できて、決

勝ラウンドも全勝で勝ち進み、決勝戦で台湾に敗れて準優勝

で終わりました。国際大会の連勝もストップしてしまいまし

た。今回は若手中心のメンバーで挑んだようで、それ以外に

も辞退したメンバーが、かなりいたようでの開催だったので、

メンバーは頑張ったと思います。また、次回に悔しさをぶつ

けて優勝を目指して頑張ってもらいたいです。ここ最近、声

優さんのお亡くなりになる方が後を絶ちません、長年その方

の声で馴染んでいますので、このキャラクターの声はこの人

みたいのがあります。声優さんも高齢化の波が来ていて世代

交代の時期に差し掛かってきているようです。スポーツ選手

とかと違い高年齢までできるお仕事なので、何十年も同じ声

を担当している方が多いのも声優さんの特徴です。メルカリ

で返品詐欺が横行しているようです。物が届き返品に応じる

と送った物と違うものが来てだまし取れれてしまう場合やプ

ラモデルなどは部品を全部取ってしまい、ゴミだけが送り返

されるケースなどがあります。出品される方はご注意下さい。

酒屋の雑学１３０

ワインの酸化防止剤（亜硫酸塩）が

人体に悪影響を及ぼすワインの接種量は？

ワインには酸化防止剤が使われているワインがあります。

その量はほんの微々たる量になります。フルボトル1本

に付き酸化防止剤の量は０.０３５%の量ほどしか使用され

ていません。酸化防止剤が人体に悪影響を及ぼすワインの

接種量は、毎日ワインボトル１５本を２年間飲み続けるこ

とで初めて悪影響があることが分かっています。その前に

肝臓を壊して大変な事になります。酸化防止剤よりも怖い

のは農薬です。ワインを造る場合、ぶどうは洗いませんの

でそのままの状態でプレスされて果汁なります。飲み放題

などで安いワインを飲んで頭が痛くなる原因の一つが農薬

になります。ワインは洗ったりしませんので特に安いワイ

ンほど残留が多い訳です。

 

カップヌードルの誕生

今から５０年以上前の１９７１年当時、未知の商品が発売さ

れました。今では日本人が年間で１人あたり１２日に１回は

食べている計算になる日清「カップヌードル」です。今の時

代では当たり前のようにスーパーやコンビニ、さらには自宅

にストックもある人も多いと思います。じつは、販売当初は

売レイキが悪かったのです。もちろん、販売者は「絶対に売

れる」と確信して売り出したのでしたが、流通の要である問

屋をはじめとする流通業者のみには「従来の袋入りラーメン

より４倍も値段が高くて、風変わりな容器に入った商品」と

しか映らなかったのです。そして流通業者からカップヌード

ルの取り扱いを拒否されてしまいます。満足に流通経路を確

保できなかった日清食品は、発売初年度に大きな売り上げを

出すことができませんでした。問屋が売れるはずがないと判

断してしまった為にほとんど取り扱いが無かったのです。そ

こで日清にとっては、社運がかかっていた商品でしたので何

が何でも従来の袋入りのラーメンとは一線を画すため、「カッ

ぷラーメン」ではなく「カップヌードル」と名付け、新しい

食べ方を提案するために、容器にお箸ではなくプラスチック

製のフォークをつけました。お湯さえあればどこでも食べら

れるをコンセプトにして「もっと自由に生きよう」メッセー

ジも込められていました。ブレイクをするきっかけになった

のは、高度成長期にあった日本、は日曜日になるとあちらこ

ちらで歩行者天国が行われていました。そこで流行に敏感な

若者が集まる銀座の歩行者天国でキャンペーーンを繰り返し

実施したことにより、歩きながらでも手軽に楽しめる新しい

食品と徐々に若者に認知されるようになり、これがニュース

などで放送されて若者を中心に全国的に広がりをみせて行き

ました。そしてちょうどタイミングが良く日本で普及し始

めたコンビニエンスストアです。学生や一人暮らしの男性

などが、夜食用にカップヌードルを買うようになって行き

ました。この二つの波に乗り飛躍的に売り上げを伸ばして

行きました。そして多彩な味のバリエーションを作り飽き

させないように消費者の心をガッチリ掴みロングセラー商

品となっています。現在では世界中で食べられている日清

カップヌードルです。年間１，０００億食の世界的大発明

の生みの親が創業者の安藤百福氏です。直ぐおいしい、凄

くおいしいのコマーシャルで有名なチキンラーメンの生み

の親でもあります。昭和の時代にはあちこちでカップヌー

ドル自販機がありました。今も北関東で残っているドライ

ブインなどで現役でも活躍している自販機を見かけること

があります。当時としては画期的な自販機だったと思いま

す。今ではカップヌードル・ミュージアムがあり自分のオ

リジナルのカップヌードルが作れて連日、盛況のようです。

 

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