2023 10月号 酒・米NO・262 令和5年
すずこうだより2023
10月号 酒・米NO・262 令和5年
今年は記録的猛暑の影響で、作物も育たなく高温被害が至る
ところで発生しました。9月も雨が降ると集中豪雨のような
極端な雨で、例年の秋雨前線の雨とは少し違います。秋の代
表的な味覚の、きのこ類も松茸をはじめ収量が少ないようで
す。インボイス制度が今月より開始されますが、何分みんな
が分かっていないのが現状だと思います。行き当たりばった
りのこともたくさん起こると思います。説明する側もあいま
いな所もたくさんありますので、フタを開けてみないと分か
らないようです。めんどくさい仕事が増えるだけで頭が痛い
話です。道の駅などもその影響で野菜の価格などが値上がり
をしてしまう可能性も大いにあります。国民にとって何一つ
良いことがありません。それがインボイス制度です。18年
ぶりに6回目のリーグ優勝を決めた阪神タイガース、おめで
とうございます。ファンがとても喜びをあらわにしていまし
た。子供の頃は強いイメージがあったので、優勝6回しかし
ていないのには少しビックリしました。クライマックスシリ
ーズも、このままの勢いで突き進みそうです。パリーグも3
年連続のオリックスの優勝で、日本シリーズは関西対決にな
りそうです。メジャーの大谷選手はシーズンの途中で右ひじ
の負傷で今シーズンは終わってしまいましたがひじの手術を
して成功したようで、来シーズンはまだ投げられるのかは分
かりませんが、良いことを期待するしかありません。来年は
バッターに専念するという話も出ているようですが?組閣を
した内閣ですが国民の話題にもならず、期待をしていないと
いうか呆れているいるのと怒りが収まらないのが正直な答え
だと思います。年金までに税金を掛けるのは異常なことだと
思います。ただでさえ少ない国民年金では生活が出来ません。
酒屋の雑学116
ヘミングウェイが1日に1本空けたお酒
かの有名なヘミングウェイは、シャトー・マルゴを
こよなく愛したことで有名です。実は毎日1本空けて
しまっていたお酒は、ブランディーで毎日のように飲ん
でいたようです。中でも好んで飲んでいたのがシェリー
・ブランディーです。スペインのへレスで造られてるブラ
ンディー。じつは、シェリーブランディーはフランスの
コニャックやアルマニャックよりも歴史が古く、13世紀
ごろからから造られていたようです。コニャックは17世
紀からです。ぶどう品種はコニャックのユニブランは酸
味が極めて強いの対し、シェリーブランディーはアレイン
という酸味がほとんどないブドウを使っていること。
さらに、シェリー酒と同じソレラシステムによる熟成が
特徴で、柔らかく、雑味のないブランディーになります。