すずこうだより2023 6月号 酒・米NO・258 令和5年

すずこうだより2023

月号 酒・米NO・258 令和5年

先月のゴールデンウイークは久しぶりに観光地やイベントで

人が戻ってきてどこも賑わいをみせていました。コロナ禍、

前より人が出たところも多数あったようです。東京の観光名

所も人であふれかえっていたようです。経済が廻りだしてく

れることはうれしい限りです。イベントも今年は花火大会も

全国で行われるようです。4年ぶりに開催されることが多い

ようですので、やる側も体力や手際の悪さなども思い出すの

に四苦八苦します。江戸川区の花の祭典に4年ぶりに参加を

しましたが、忘れていることや疲労の蓄積がだいぶ違いまし

た。町会内などの出店は引継ぎなどが上手くできなくて出店

を取りや止めている模擬店も幾つかありました。お隣の葛飾

江東に続き、来年の3月ごろに江戸川ナンバーがお目見えす

るようです。区民からデザインを募集しているようで本決ま

りになると賞金ももらえるようです。どのようなデザインが

採用されるのかが楽しみです。日本の株価もバブル経済破綻

後の最高値を更新して、明るい素材が出始めてきた感じがし

ます。30年間のあいだ日本は止まっていたので、世界から

比べると割安感はあります。バブル景気のころに発売されて

話題になったNTT株が、売り出し価格が10万円で初音が何

と160万円を付けて、その数か月後に318万円と史上最

高を付けたのを思い出します。これきっかけに一般の方にも

株が広がりをみせていきました。広島でサミットG7が行わね

ました。日本は参加国からすれば融資、資金援助ばかりを約

束させられるATMです。税金を世界にバラまいて国民から税

金を吸い上げて国民の為に使わない酷い政府です。早かれ遅

かれ、海外のように目を覚ます時期が来ています。おとなし

と言われている日本人が大和魂を取り戻す時期が来ています。

 

酒屋の雑学110

世界で最も古いお酒は

世界で最も古いと言われる酒と聞くと、ワインとかビール

と思われることが多いですが、実はミード(蜂蜜酒)と

言われています。これは今から1万5専念も前、まだ人間

が農耕を始める前からクマが蜂の巣を荒らしたあとに雨が

降って水分を含んだ蜂蜜が自然発酵したのを飲んだのが始

まりだと言われています。その後に、ビールやワインが誕生

するのですが、当時はこのミードをビールやワインに入れて

飲む習慣があったようです。ミードは滋養強壮に効果あるら

しく、今でも日本でもいくつかのメーカーがミードを製造し

ています。日本の酒税法上ではミードは「その他の醸造酒」

の扱いになります。アルコールは10度~16度位で日本酒

に近いアルコール度数です。夏バテの時にも良いです。

 

外国と日本の違い

アメリカの医師はこういったそうです。なぁ、君ら日本人は

不思議な民族だよね。高いお金を払ってわざわざ人間ドック

で病気を探しに行ったり、病気になった後のことには果てし

なくお金をつぎ込むのに、病気にならないようにするために

はほとんどお金を使わないんだからね。人生100年時代に

あっては、日本人の健康意識の低さも不安要因です。日本は、

世界トップレベルの平均寿命を誇る長寿大国です。ところが、

健康意識は非常に低いのです。経済協力開発機構(OECD)の

2011年の時点での各国の主観的健康度(自分を健康だと

思うかどうか)を示す調査によると、日本はOECE加盟34ヶ

国中で断トツの最下位です。なぜ、日本人の健康意識は低い

のでしょうか。その理由のひとつは国民皆保険制度があると

考えます。国民皆保険は1961年にスタートをしました。

日本では、国民健康保険など公的医療保険への加入が義務づ

けられています。そのおかげで、病気やケガで入院したり、

病院にかかったしても医療負担は安くすみます。この制度に

甘えているからこそ、私たちは風邪だといっては気軽に病院

にかかり、薬をもらったり注射や点滴を打ったりできるので

す。病気やケガで仕事を休んでも、皆保険のお陰で給料がゼ

ロになることはありません。一定程度の額が保証されなんと

か生活をしていくことができます。日本と対照的なのがアメ

リカです。アメリカでは国も社会も健康を守ってはくれませ

ん。アメリカには国民皆保険はありませんから、病院にかか

ると日本とはケタ違いのお金がかかります。仕事を休めば、

それは収入減に直結します。そのせいもあり、健康に気を使

っている人が日本人より多いと考えられます。メジャーリー

グもそうですが成果主義が導入されているため、仕事で成果

を上げられなければ退職を余儀なくされる、厳しい環境に身

をおいている人もいます。肥満体や喫煙者は自己管理ができ

ない人とみなされて、職場の評価も下がってしまします。特

にエリート層ではその傾向が顕著です。できるビジネスパー

ソンは健康管理ができてあたりまえ。スポーツジムに通った

り、食事に気をつけたりしてせっせと健康維持につとめてい

ます。そのため健康食品なども古くから出回っていました。

日本は世界一の食品添加物大国です。ちなみに世界で食品添

加物が許可されている種類が発表されています。アメリカ

133種類、ドイツ64種類、フランス32種類、イギリス

21種類、そして日本が1500種類もの添加物が許可され

ています。アメリカの7倍以上です。日本の食品は安全・安

心は食品添加物によって守られていたのです。もちろん安全

な食品はありますが、ヨーロッパ在住の日本人が日本に来る

と驚きを隠せないようです。特にコンビニの弁当を毎日食べ

続けると糖尿病やがん、うつ病などになる可能性がかなり高

くなり、現場で作りに携わる方は絶対に食べないようです。

食の安全性は日本が世界でも著しく低いのが現在の日本です

ので各家庭、自分自身で自炊をするのが一番大切です。

 

すずこう酒店

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