2022 1月号 酒・米NO・241 令和4年
すずこうだより2022
1月号 酒・米NO・241 令和4年
新しい年がスタートしました。昨年は新型コロナ騒動による
嫌な一年間でした。今年は少し落ち着いた年に戻ってもらい
たいものです。来月には冬季オリンピックが中国の北京で開
催されます。4年前も活躍を見せてくれた選手も今回も出場
する選手も多くいますので頑張ってもらいたいです。前大会
ではカーリングが知名度を上げ女子チームは銅メダルを獲得
してテレビで引っ張りだこになっていました。今回も知名度
を上げて有名になる選手も出てくることでしょう。そして今
年の4月1日から成年年齢が現行の20歳から18歳に引き
下げられます。約140年ぶりに成年の定義が変わります。
生きている方は現在はおられないので前回の変わったと時は
混乱が起こらなかったのかが心配に思います。犯罪を起こし
てしまっても少年Aで済まなくなって実名が出てしまうので
注意が必要です。一方で飲酒や喫煙、競馬などは従来と変わ
らずの20歳からのようです。少しややこしくなるようです。
高速道路も首都高速入口でのETC専用化が進み34か所での
専用レーンが3月~5月にお目見えするようです。ETCが使
えないと入ることが出来ないようですのでご注意して下さい。
アベノマスクも廃棄が決定したようで廃棄には6千万円が掛
かようですが、そのまま保管をしておくと保管料の方が高く
つき処分した方が安いようで、処分に踏み切ったようです。
サイズが小さすぎて子供ぐらいしか使いようがないようです。
困っている世帯に給付金を少しでも多く配ってあげた方が、
どれだけ喜ばれたか、もう少し真剣に考えていればこのよう
な事にならなかったと思います。会社でしたら始末書問題な
っています。総理に選んだ政治家にも責任があります。この
先同じような失敗を繰り返さないようにしてもらいたいです。
お知らせ
毎年、大好評を頂いておりますこの時期だけの限定品
の大吟醸の酒粕が発売されます。香りも色合いも良く
甘酒などにするにも最高の味わいがお楽しみ頂けます。
もちろん粕汁やみそ汁に入れるにも味わいが違います。
ただし限定品の為に品切れの際にはご了承下さい。
発売は2月7日ごろの予定です。搾るタイミングに
より多少、前後を致しますので改めてご了承下さい。
ちょっとした贈り物にも、大変喜ばれます。
大吟醸酒粕 500g 箱入り
価格:864円(税込) 予定
毎年品薄が予想されますのでおひとり様10個までで
お願い致します。出来るだけご予約をお願い致します。
TEL:03-3652-7700
FAX:03-5607-8816
お賽銭
始まりは色々と諸説はあるようですが、戦国時代の僧侶快元
の日記によると、1540年(天文9年)に散銭櫃(さんせ
んびつ)なる箱が鶴岡八幡宮に置かれたという紀述があり、
これが賽銭箱が記録に残る日本最古のものとされているよう
です。室町時代に伊勢参宮や山詣が庶民に広がり、賽銭を奉
る風習が定着していき現在に至っているようです。日本人は
なぜ賽銭を投げるのか?お金を神様に向かって投げるのは、
考えてみればずいぶん失礼なしきたりです。各地で古くから
祭事などでは、お金が人の身代わりにとして「ケガレ」を引
き受ける風習が残っており、ケガレたものを投げ捨てること
で、投げた本人は祓え清められる。きれいな心身で神の前に
立つことができるようで金額はあまりが関係ないようです。
銭洗い弁天などでお金を水で洗うのも同じ理屈で、確かにこ
れで貨幣価値が上がるわけではないものです。初詣にはお賽
銭はつきものですが、初詣が始まったのは意外と歴史が浅く
江戸時代の後期からで、本格的に普及明したのは治時代から
です。もともと元旦は、新年に訪れる新神様を自宅でお迎え
するのが習わしでした。神様は清浄を好み、だから大掃除を
して門松、しめ飾りをして、元旦は外出せずに神様を迎えて
いました。それが何時しか江戸時代の中期頃より江戸の都市
部で年神様の来訪を待つばかりでなく、人々の方から縁起の
良い方角の神社に参拝する「恵方参り」が流行して初詣に進
展していきました。そして明治時代に入り鉄道の開設が拍車
かけ、有名な社寺への参拝ができるようになり新橋~横浜間
の開通で川崎大師、明治30年には成田線が開通して成田山
新勝寺などが気軽に行けるようになり初詣客が増えて行き現
在の形になり大正3年に近畿鉄道が深夜運行初めて大みそか
に運行をして夜から参拝をするスタイルが誕生していったよ
うです。江戸時代は小銭は1文銭か4文銭が流通しており銀
貨を投げ入れる際には、どこにでもあった町内のお稲荷さん
などは普段は1文などで済ませ、正月や祭礼の時などは4文
栓がほとんどのようでした。現在の金額で1文が20~25
円、4文が100円前後の金額で、さほど現在と変わってい
ないようです。5円を入れる習慣は色々とあるようですが、
江戸っ子によると浅草寺に近い山谷で働く日雇いの労働者が、
お賽銭をあげる際に、5円を投げ入れ100円を残してお酒
を購入していたようです。古い時代ですので量り売りで求め
ていたのでしょう。まだワンカップなどは発売されていない
時代ですので。それが下町では広がりを5円の習慣が根付い
ていった説もあるようです。最近では105円が最強と有名
な占い師が発言してから、私個人は105円をお賽銭に入れ
るといつも用意をしています。要は気持ちの問題ですが金額
は幾らでもいいようですが。穴の開いている硬貨は日本ぐら
らいしか存在が無いようで、何か特殊な要素があるようです。
すずこう酒店
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