ローカルなコーヒー店

コーヒーと言えば最近はコンビニでも、美味しいコーヒーが気軽に飲めるようになり生活の一部になりつつあります。
若者の間ではスターバックスが絶大な人気を得て支持されています。
そんな中地方で絶大な人気のコーヒー店が、茨城県のひたちなか市を拠点にした「サザコーヒー」があります。
茨城県ではスターバックスよりも知名度があります。
地域に根ざした商いで絶大な支持を得ています。今では当たり前かもしれませんが、日本で自社のコーヒー農園を持ったのも最初です。

現社長はコーヒーなどの知識もなく、地方でコーヒーなどを飲む人が少ないころに創業をして、自己流でここまで繁栄を続けてこられたようです。
その甲斐あって最近では県外から、わざわざコーヒーを飲みに来られる方も増えているようです。
お店の看板商品であるサザブレンドコーヒーをはじめ、全部のコーヒーの味は決まっています。
店の社員も徹底してコーヒーを美味しく入れる勉強をしていて、日本一を決めるバリスタの大会にも出場をしていて上位の入賞も常連のようです。
そこまで知り尽くしている方が一杯ずつコーヒーを入れてくれるので美味しい訳です。
そして店内で焼いている焼きたてパンとスイーツ。地元食材を使用したアップルパイやモンブランなども人気を博しています。
容器にもこだわり地元茨城の伝統工芸品の笠間焼を使用しています。その辺が地域でも愛され、開業から50年と続いています。

またイベントにも積極的に参加をしており、無料でコーヒーを配り続けて地元では「タダコーヒー」としても親しまれています。
茨城県内には10店舗を構えていますが、昨年の夏ついに東京に出店をしてくれました。東京丸の内の「KITTE」に店舗はあります。
最近話題を呼んでいるのが、1杯3,000円もする幻のコーヒー前を使用した「パナマ・ゲイシャ」。日本酒と比べますと純米吟醸の1,800mlと同じ位の価格です。今まで飲んだことのない、深い味わいとコクそしてこれまでに無い香りは、3,000円を出しても飲みたくなる味わいです。

また新幹線でいえばグランクラスのような特別な空間の味わい。
本店の店舗はひたちなかになりますが、居心地が良さは他のコーヒーチェーン店には無いやすらぎと癒しの中で飲食が体験できます。
さらに筑波大のキャンパスにも普通なら大手が出店するのが当たり前ですが、サザコーヒーが入っています。
学生さんや先生方にはうれしいことだと思います。

日本一のコーヒー屋を目指して、日々挑戦し続け悪戦苦闘している2代目に何か共感が持てます。苗字も同じ鈴木太郎さん、これから東京でブレイクしてくることでしょう。コーヒー好きの方にはおすすめです。
また最近、最近品川と二子玉川にもお店がオープンしたようです。